宇川直宏 トークセッション& サイン会
トークセッション& サイン会
「宇川直宏と菊地凛子によるリアル・ハリウッドセレヴ・トークセッション!」
&「宇川直宏によるハリウッドセレヴリティ”偽サイン会”」
会期:2014年2月22日(土)
会場:山本現代
山本現代では書籍『宇川直宏 一○○○』(一○○○BUNKO発行)出版を記念して、女優・菊地凛子さんをお招きし、トークセッションを開催いたします。今回の展示の中にもハリウッド・セレヴのサインは宇川の筆跡によって沢山引用されていますが、大衆文化やマスメディアにおいて、有名性が齎すものとは?そしてポップカルチャー/エンタティンメントに於けるイメージ消費の問題や、更にはアートにとっての普遍的な美や狂気などをテーマに、ハリウッドでご活躍する菊地さんと共に語っていこうと考えています。トーク終了後には、宇川直宏による”偽サイン会”を行います。当日作成したセレヴリティ・サイン・メニューの中から宇川が観客のオーダーに応え、その場で憑依し生サインを行う、生降霊術(LIVE NECROMANCY)です。
<菊地凛子プロフィール>
1999年、日本映画『生きたい』で映画デビュー。主役を演じた『空の穴』(2002)、『茶の味』(04)などを経て、2006年のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のドラマ『バベル』で米アカデミー賞にノミネートされ、国際舞台に躍り出る。聾唖のティーンエイジャー役で奥行きのある演技を披露した本作では、さらにゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合(SAG)賞、放送映画批評家協会賞の助演女優賞などにもノミネートされた。『バベル』の成功に続き、『ブラザーズ・ブルーム』(08・未)、『ナイト・トーキョー・デイ』(09)、村上春樹のベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』(10)などの作品で注目を浴びた。2013年公開の映画に『パシフィック・リム』、侍伝説をハリウッドで映画化した『47Ronin』(共演=キアヌ・リーブス)。2014年は主演映画『トレジャーハンター・クミコ』の公開が控える。ファッション界でもキャリアを追求し、シャネル、イブ・サンローラン、トムフォードのモデルを務め、『ヴォーグ』『Tマガジン』『ハーパース・バザー』など、多くの雑誌で特集されている。